社会人として働き始めた頃、多くの若手社員が、「人と話す機会はあるはずなのに、本音や違和感を整理する場が意外と少ない」と感じています。
定期的な振り返りは用意されていても、日々の業務や評価と切り離して、自分の状況や考えを落ち着いて振り返ることは簡単ではありません。その結果、困りごとや小さなつまずきが、言葉にならないまま積み重なってしまうこともあります。
私自身も、社会人として働く中で、「対話の機会はあっても、継続的に整理され、次の行動につながる形で残ることは少ない」という感覚を持つようになりました。
また、身近な同世代の中には、仕事の負荷や成果の出しづらさ、働き方への違和感を十分に整理できないまま、次の選択を迫られる人もいました。
こうした状況を振り返る中で感じたのは、問題が個人の努力や相性だけに帰結してしまう前に、振り返りや対話を「仕組み」として支える必要があるということです。
シンボールは、共感を集めるためのサービスではありません。対話や気づきがその場限りで終わらず、組織として判断に使える材料として残る状態をつくることを目的としています。
誰が担当しても運用が崩れにくく、人や状況の変化を継続的に捉えられる。そうした前提を整えることで、人や組織に関わる判断が、より現実的なものになると考えています。
シンボールは、人と組織が向き合い続けるための土台となる仕組みを提供していきたいと思っております。